シネマとライブと雑多な日々

映画やライブを見て感じたこと、考えたことを気ままに綴ります。

2016-03-12から1日間の記事一覧

戦争について考えるとき、忘れられない2本のドイツ映画『ヒトラー〜最期の12日間〜』と『白バラの祈り〜ゾフィー・ショル、最期の日々』

人間的な面を持っていたからこそ余計に恐ろしい…。『ヒトラー〜最期の12日間〜』 1945年4月、ベルリンのドイツ首相官邸。 じわじわと迫りくるソ連軍の攻撃によって、ベルリンは収拾のつかない修羅場に陥って行く。ヒトラーは、首相官邸の地下要塞に側近と愛…

♯今日の1本 毒気があるのに心うるうる、ファレリー兄弟の『ふたりにクギづけ』

冒頭のシーンにまず驚かされる。 同じベッドに寝ているふたりの男。目覚まし時計で起きたふたりは上半身裸だ! しかも、ふたりとも筋肉ムキムキで、おもむろにトレーニングを始めるではないか! そして、なぜか室内にある鉄棒。そこに手をつないでぶら下がり…