2016年映画
映画はやっぱり公開してからそんなに日を置かずに観るのがいいと感じる今日この頃。4月公開、5月公開の新作で、まだ観ていない映画がたくさんあるのに、6月も次々と新作が公開される。何本観れるかわからないけれど、あとでDVD化されたときの覚え書き用にも…
世界から猫が消えたなら、この世界はどう変わるのだろうか……。 世界から僕が消えたなら、いったい誰が悲しんでくれるのだろうか。 120万部超のベストセラーとなった原作本は未読だったのだけれど、このキャッチコピーと自転車のかごに乗せられた猫のビジュア…
人は、何を求めて映画を観るのだろうか? 楽しさ? 人生を考えるヒント? 刺激? 私の場合、観る映画を選ぶ理由は、アカデミー賞を取ったからとか、話題になっているからとか、テーマに興味を惹かれたからとか、そのときどきでいろいろだけれど、多くは自分…
場違いなところに来てしまった感がきっとするに違いない…。と思いつつ、なんかこういう映画が気になってしまう。 『下衆の愛』公式サイト 4月に観たい映画候補に挙げていたものの、レイトショーのみの気配だったので、観ずに終わるだろうなぁと思っていたら…
ピックアップリスト15本の中で、観られたのは4本 先日、3月に観たい新作映画を15本ピックアップしてみたものの、ピックアップした中で観られたのは、わずか4本。 3月公開の新作映画から、観たい映画をピックアップしてみた - シネマとライブと雑多な日々 で…
冒頭と最後に流れる長山洋子のデビュー曲「春はSA-RA SA-RA」がいつまでも耳に残って思わずiTunesでぽちっと買いたくなるほど。いまや演歌歌手としてしか知らない人も多いだろうけれど、アイドル歌手だったんだよなぁ、声が伸びやかで歌うまいなぁ、などと思…
2月に観た『ビューティー・インサイド』(この映画、最高だった)のときに流れた予告編を見て、「母と娘の感動ものだぁ」「きっとさわやかに泣ける」と妄想して観に行ったこの映画。※少しネタバレあります。 Twitterなどでは結構、絶賛する声が多いようなの…
『キル・ビルVol.1』以来、ずっとご無沙汰していたクエンティン・タランティーノ作品を久々に観た。 タランティーノ作品と言えば、血みどろだし、血みどろだし、血みどろだし…ということで、観に行かなくてもいいかなぁと思っていたけれど、Twitterで流れて…
昨年開催された「第16回東京フィルメックス」で観た、ピーター・チャン監督の『最愛の子』。観客賞をとっただけあり、公開直後から話題となって、現在、絶賛上映中。 中国で実際に起こった誘拐事件を、誘拐された側、誘拐した側の双方から描いている監督の視…
1役を123人が演じるというぶっ飛びの設定で魅せる『ビューティー・インサイド』 自分の恋人が、朝目覚めるたびに、姿形ばかりか性別、年齢までもが変わってしまう病気だったら…。そんな人を愛することができるのだろうか。 あり得ない設定なのに違和感ないど…
火星サバイバルに集中してほしかった『オデッセイ』 映画館に行くときは、なるべくなら予備知識を入れない派だけど、そもそも予備知識がないと、その映画を観ようとも思わないわけで、何とも悩ましい。 そういう意味では、大ヒット上映中の『オデッセイ』は…