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シネマとライブと雑多な日々

映画やライブを見て感じたこと、考えたことを気ままに綴ります。

過去に感動した作品をもう一度観るべきか、『グリーン・デスティニー』に関連して。。

2000年映画 アジア

ここのところ、Twitterで『グリーン・デスティニー』のタイトルを観るなぁ、なぜだろうと思って検索したら、

「グリーン・デスティニー」の続編が「Netflix」で16年2月26日に全世界同時配信! : 映画ニュース - 映画.com

というニュースが出てきた。なんだ、知らなかったよ〜、観たいなぁと思ったもののNetflixには加入してないから無理だった。

そういえば、1月に『メモリーズ 追憶の剣』を観たのだが、まず思ったのは、「ワイヤーアクション懐かしい!!」ということである。

同時に、15年も前なのに、『グリーン・デスティニー』を観たときの感動もよぎってしまったのだ。細部は忘れてしまっているものの、ラストシーンに感じた切なさ、爽快感は今でも心の片隅に残っていて、「う〜ん、メモリーズはグリーン・デスティニーほどの感動じゃないな」と思ってしまった。どうやら、グリーン・デスティニー』は、私の中でこういった任侠もの、ソード・アクションものを観るときの基準のようになっているらしい。

この映画をもう一度観たいという気持ちは常にあるのだけど、過去の感動を再び味わえないのではないか、という不安がよぎって、実はまだ一度も実現していない。

過去の感動を忘れないように、2000年当時の感想をそのまま書いておこうと思う。

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武術の使い手は、空を飛ぶことができる!

それを知らないで観ると、最初はちょっと戸惑う。でも、そのうち、『マトリックス』をも上回るアクションシーンの迫力に、「武術の使い手なんだから、空を飛べてもおかしくない」と、妙に納得させられている自分がいる。

あとは、主人公がスーパーマンのように真横に飛んで去っていこうが、しなる竹のてっぺんに立って、戦いを繰り広げようが、一切気にならなくなる。

爽快な気分を味わいたくて観に行った。もちろん爽快感は十二分に味わったが、ラストシーンでは思わず涙がこぼれそうになった。勝ち気な主人公が選んだ道、そして、ダイナミックで詩的なビジュアル、さらにヨーヨ・マの哀愁漂うチェロの音色。映画ファンにはたまらない、映画的魅力に満ちたラストシーンだった。

名剣グリーン・デスティニーの使い手を演じるチョウ・ユンファは、体つきは武術家には見えないが、結構動きがいい。何より、重厚感漂う演技に引き込まれた。その女弟子を演じるミッシェル・ヨーも、30代の女性ならではの落ち着いた雰囲気で、圧倒的な存在感があった。

チャン・ツィイーは、かわいらしい外見ながらも、主人公がもつ勝ち気さ、うちに秘めた燃える心を十二分に表現していてとても魅力的だった。

アン・リー監督の映画は、私にとって難解なものが今まで多かった。内容的に難解というのではなく、言葉でことさらに説明しない演出、どうとでもとれるようなラストなどから、どうも、心にストンとくる作品がなかったのだ。でも、この映画は心にすっと入ってきた。それは、チャン・ツィイーの演技によるところが大きいと思う。

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この映画の続編は、Netflixのオリジナル作品として製作されたようで、タイトルは『ソード・オブ・デスティニー』。ミッシェル・ヨーも出るらしい。

ソード・オブ・デスティニー/CTHD予告編 - Only on Netflix [HD] - YouTube

 

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