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シネマとライブと雑多な日々

映画やライブを見て感じたこと、考えたことを気ままに綴ります。

3月に映画館で観た新作映画9本! イチオシは!?

2016年映画 洋画 邦画

ピックアップリスト15本の中で、観られたのは4本

先日、3月に観たい新作映画を15本ピックアップしてみたものの、ピックアップした中で観られたのは、わずか4本。

3月公開の新作映画から、観たい映画をピックアップしてみた - シネマとライブと雑多な日々

できるだけたくさんの映画を観るため、1100円で観られるサービスデーに、同じ映画館または近隣映画館で2本観る(交通費節約のため)というしばりを自分に課しているのだが、上映スケジュールとにらめっこして希望の映画を組み合わせるのがかなり難しい。特にシネコンなどでは、うかうかしているとすぐに上映回数が減ってしまうので油断大敵。

当初の予定とは違ったけれど、3月に映画館で観た新作映画9本を紹介! 

 【3月7日(月)、イオンシネマではしご】

◉『ヘイトフル・エイト』…おすすめ度★★★(どうせ観るなら映画館で)

cinemato-iroiro.hatenablog.jp

 

『マネーショート 華麗なる大逆転』…おすすめ度★★(DVDでいいかも)

cinemato-iroiro.hatenablog.jp

 

【3月9日(水)、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿ピカデリーではしご】

『ドリームホーム 99%を繰る男たち』…おすすめ度★★★(人間ドラマを観たいなら)

http://dreamhome99-movie.com/

マネー・ショート 華麗なる大逆転』を観て「映画で金融用語について学ばされてもねぇ」となんかモヤッとし、その反動で観に行ったこの映画。〜アンドリュー・ガーフィールド演じる主人公は、母親と娘と一緒に暮らす家を持っていたものの、仕事先の賃金不払いでローンが払えなくなり、家を失ってしまう。家族を養うため、自分の家を取り上げた不動産ブローカーのもとで働くことになるが、その仕事は倫理を大きく逸脱したものだった! 主人公は、そのことに悩みながらもどんどんのめり込んでいくことになるのだが…。どちらもリーマンショックを扱っている映画だけれど、こちらのほうが人間ドラマとして描いているので、自分だったらどうするだろうといろいろ考えさせられる内容だった。

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 『これが私の人生設計』…おすすめ度★★★★(濃いイタリア男性が楽しめる)

cinemato-iroiro.hatenablog.jp

 

【3月16日(水)、横浜ブルグ13で】

◉『幸せをつかむ歌』… おすすめ度★★★(意外と元気がもらえなかった)

cinemato-iroiro.hatenablog.jp

 

 【3月18日(金)、恵比寿ガーデンシネマで】

◉『マジカル・ガール』… おすすめ度★★★★(ダークな世界が好きならぜひ)

cinemato-iroiro.hatenablog.jp


 

 【3月23日(水)、横浜ブルグ13ではしご】

リリーのすべて』…おすすめ度★★★(美しいけれどちょっともやもや)

http://lili-movie.jp/

世界で初めて性別適合手術を受けたリリー・エルベとその妻、ゲルダの愛の物語。妻ゲルダ役のアリシア・ヴィキャンデルアカデミー賞助演女優賞を受賞して話題になった。〜画家として活躍していた夫(エディ・レッドメイン)が、ふとしたきっかけで自分の中の女性性に気づき、女性になりたいと強く望むようになる。そんな夫に戸惑いながらも、懸命に支えようとする妻…。どんどん女性らしくなっていく夫に対し、めちゃくちゃすごい包容力で、たくましく夫を支えようとする。この時代に性別適合手術を受けることはとても大変なことだったと思うのだけど、この映画はあくまでも愛の物語として進んでいくので、後半は妻の切ない愛に涙が流れる。でも、どんどん自分の殻に閉じこもり、自分の思いに固執していく夫に対して、自分のことより相手のことを優先する妻の愛が一方通行のように見えて、夫婦愛というより親子愛のようだなぁと思ったりして、何とも感想の述べにくい作品だった。

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ちはやふる 上の句』…おすすめ度★★★★(元気がもらえる)

http://chihayafuru-movie.com/

競技カルタの試合後に白目向いて倒れちゃう広瀬すず演じるちはやがかわいかった。ぴちぴちした若い子たちが出ている青春映画はいいなぁと改めて思う。もう若くないけれど、老人讃歌の映画より、未来を切り開く青春映画を観たほうが元気が出るなぁと実感した次第。原作漫画は読んでいなかったけれど、主要人物のキャラがめちゃくちゃ立っているので物語にすんなり入っていける。特に、ちはや(広瀬すず)の幼なじみ役、真島太一を演じる野村周平にキュンとする。イケメン風なのにずっこけてて、爆笑というよりくすっと笑えるシーンがいっぱい。名前は知っていたけど、演技を観るのは初めてだったので今後要チェックだ。競技カルタのシーンはスローモーションをうまく使って、すごくエキサイティングなシーンになっている。知的スポコン映画と名付けたい。下の句となる後編は、4月末公開されるそうだが、上の句だけでも十分楽しめるし、次も観たくなる。

 

【3月25日(金)、恵比寿ガーデンシネマで】

『最高の花婿』…おすすめ度★★★★(笑って、心温まる)

http://www.cetera.co.jp/hanamuko/

2014年にフランスで公開され、国民の5人に1人が観たという映画。ロワール地方に大邸宅をもつヴェルヌイユ夫妻には4人の娘(そろいもそろって美人)がいるのだが、 長女はアラブ人、次女はユダヤ人、三女は中国人と結婚。末娘には、カトリック教徒のフランス人と結婚して欲しいと願っていた夫妻のもとに現れた婚約者は、コートジボワール人だった…。この末娘の結婚式をめぐって展開する、双方の家族のやりとりや、婿4人のシニカルなやりとりが爆笑もので、映画館が何回も笑いに包まれた。移民が多いフランスならではの作品だと思うし、昨年テロがあったことを思うと笑いながら複雑な思いもわき起こる。それでも、国籍が違う4人の婿が、反目しながらも家族としてひとつになっていく姿に、とてもあたたかい気持ちになる映画だった。